長谷部誠 心を整える 内容
私が本を買うかどうかを決める基準
まえがきととあとがき、そして目次が気に入るかどうか。
特にまえがきは重要視しています。
なぜこの本を書こうと思ったかの理由と、
読者に伝えたいこと。
これが、凝縮されていると思うからです。
心を整えるのまえがき。
「
よく「メンタルを強くしよう」「心が折れちゃだめだ」「心を磨け」などと言われることがありますが、僕の感覚はちょっと違います。
*************中略***********
「メンタルを強くする」と言うよりも、「調整する」「調律する」と言った方が適している感覚。
」
この箇所がすごく気に入った。
今の自分を否定する、あるいはもっと頑張らないと、
そう鼓舞するのではなく、
今の自分のままでいいんだよ。
ただ、ちょっと一歩下がって冷静に向き合ってみよう。
そういった長谷部さんのやさしさが伝わってきました。
こういった思考はとても新鮮でした。
この本は本物かも
そんな期待感をいだかせるまえがきでした。
初対面の時の第一印象が大事だといいますが、
本の入り口であるまえがきが、気に入った場合、
殆どの場合は、内容も満足がいくものが多いです。
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